今年度を逃すと全額自己負担になる方も・・・帯状疱疹予防接種
こんにちは。目黒駅東口より徒歩4分、白金台駅より徒歩9分、医療法人社団FU-WA 目黒みらい内科クリニックのけい先生です。
令和7年4月より帯状疱疹予防ワクチン「シングリックス」が、予防接種法に基づく定期接種になりました。
これまで自費で受けていた方も多いと思いますが、今後は定期接種の対象の方は公費(自治体の助成)で受けられるようになったのですね。
予防接種費用がそれなりにかかりますので、公費で一部費用を負担してくれるのはとてもありがたいことです。
ただ令和7年度の接種期限が近くなってきたので、あらためてご案内をいたします。
どんな人が対象で、いつまでに接種すればいいのか、順にご説明しますね。
【シングリックスは2回接種が必要】
シングリックスは2回接種が必要です。
しかも1回目と2回目の間は2か月以上あけて、できれば6か月以内に2回目を受けることとされています。
もし6か月を過ぎても2回目を受けることはできますが、予防接種の効果を十分に得るためにはできるだけ早めにスケジュールを組み、予定通り受けることが大事です。
【 定期接種の対象となる方は?】
今回の定期接種では、次の方が対象になります。
①令和7度内に65歳になる方
②65歳以上で、令和7年度〜令和11年度の5年間に以下の年齢になる方
70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳
③【令和7年度のみ】100歳を超えた方
④60〜64歳で、免疫機能に障害がある方(要申請)
ただしすでに過去にシングリックスを定期接種や自費で受けた方は対象外です。
【「今回はいいや」と思って受けないと…?】
ここがとても大事なポイントです。
今回の定期接種の経過措置(助成期間)は令和7年度から令和11年度までの5年間だけです。
この期間に、対象年齢のときに接種しなかったとしても、次の5年後に再び公費助成を受けられるわけではないのです。
つまり
「65歳の年に受けなくても、70歳のときに受ければいいから今年はいいや・・・」
と考えてしまうと、折角の機会を逃すことになります。
さらに定期接種の対象の方でも、公費助成をうけるためには令和8年3月31日までに2回目の接種を終える必要があります。
つまり令和8年4月1日以降に2回目の接種を受けた場合、2回目の公費助成を受けられないのですね・・・
そのため、できれば令和7年12月中、遅くとも令和8年1月中旬までに1回目の接種を受けておくのがおすすめです。
定期接種の対象年齢の期間を逃すと、自費での接種となってしまいます。
帯状疱疹は年齢とともにリスクが上がる病気ですので、対象の方はこの機会にぜひ検討してみてくださいね。
【ご案内の流れ】
対象の方には、自治体から予診票が送られてきます。
ただし、過去にシングリックスを接種された方には予診票は届きませんのでご注意ください。
【帯状疱疹予防のワクチンについて】
もう少し詳しく知りたい方は、けい先生が以前書いたこちらのブログをお読みください。
皆様のお役に立てますと幸いです。
けい先生


