こんにちは。目黒駅東口徒歩3分、白金台駅より徒歩9分　医療法人社団FU-WA　目黒みらい内科クリニック院長のけい先生です。

 

「家族がインフルエンザに・・・でも明日は大事な会議があるんだよなあ・・・」

「来週は楽しみにしていた旅行・・・今かかるわけにはいかないよね・・・」

「試験を控えた子どもを、何とかして守りたい・・・」

 

そんな不安を抱えている方に、知っていただきたいことがあります。

 

【今年のインフルエンザ、例年より早い流行に要注意】

2025年10月も下旬になり、一気に秋模様が深まってきました。

例年以上に寒暖差が大きく、体調を崩される方が増えています。

そのような中、東京都では早くもインフルエンザの流行期に入ってきました。

こちらは東京都感染症情報センターのインフルエンザ流行状況の報告ですが、2024年（青線）に比べ、2025年（赤線）の立ち上がりが早くなっているのが分かります（38週頃・9月下旬から増加中）。

当院でもインフルエンザ検査で陽性になる方が増えてきている印象がありますし、学校では学級閉鎖・学年閉鎖だけでなく学校閉鎖になっているとのお話も増えてきました。今年はインフルエンザが例年よりも早く流行し、広がる可能性が高まっています。

 

【まずは基本の予防対策を】

インフルエンザの予防のためには

 

・マスク着用

・手洗いうがい

・インフルエンザ予防接種

 

が大切です。

インフルエンザの流行を知り、例年よりも早めにインフルエンザ予防接種を受ける方も増えてきています。当院でもインフルエンザ予防接種を行っておりますので、ご希望の方はWeb予約よりお申し込みください。

 

【でも、家族がインフルエンザになってしまったら？】

ただ、自分では予防していても、一緒にお住まいのご家族がインフルエンザになってしまう場合があります。

インフルエンザの感染力は非常に強く、家族が発症した場合、同居する家族への感染率は約50%になるとも言われています。

そうは言っても

 

・あらかじめ楽しみにしていた旅行がある

・仕事でどうしても休めない大事な予定がある

・定期テストや文化祭などの大事なイベントを控えている

・受験や就職の面接試験が迫っている

 

こんな大切な予定があるのではないでしょうか？

「それなら今からインフルエンザ予防接種を受けよう!」とお考えになるかもしれません。しかし残念ながら、インフルエンザ予防接種は効果が出てくるまで2〜4週間かかるため、その間にインフルエンザにかかってしまう可能性が十分あるのです。

 

【インフルエンザ予防投与という選択肢】

では、どうすればよいのでしょうか？

実は、自費診療とはなりますが

 

インフルエンザのお薬（イナビル・タミフル）を使って、インフルエンザを予防することが可能

 

なのです。

これを「インフルエンザ予防投与」と言います。

発症してから治療するのではなく、発症する前にお薬を使うことで、インフルエンザの発症リスクを大幅に下げることができます。大切な予定を守るために、有効な選択肢の一つです。

 

Web予約は24時間受付中です。

▶︎ 【Web予約はこちら】

1．診療メニューのうち「自費診療（プラセンタ・ビタミン・美白注射や肝斑治療など）」を選択して下さい

2．ご希望の受診日時を選択して下さい

3．続けて表示される問診表のメニューのうち

・インフルエンザ予防投与・イナビル吸入薬　（税込9,900円）

・インフルエンザ予防投与・オセルタミビル（タミフルと同じ）　（税込7,700円）

・インフルエンザ予防投与・医師と相談して決めたい

のいずれかを選択して下さい。問診票への回答は最後までお願いいたします

 

【対象となる方】

以下の【A】【B】いずれかに該当する方に処方を行っています。

 

【A】基礎疾患をお持ちの方（同居家族がインフルエンザに感染した場合）

・65歳以上の方

・気管支喘息、COPDなど慢性の呼吸器疾患をお持ちの方

・心不全、狭心症など慢性の心臓病をお持ちの方

・糖尿病などの代謝性疾患をお持ちの方

・慢性腎臓病をお持ちの方

【B】大切な予定を控えている方

・旅行など大切なイベントを控えている方

・お仕事で大事な予定、どうしても休めない事情のある方

・定期試験、文化祭、入学試験を控えている方

・採用試験や面接試験を控えている方

・インフルエンザ流行地への出張や旅行の予定がある方

 

【使用するお薬について】

当院では以下の2種類のお薬をご用意しています。

 

・イナビル®吸入粉末剤20㎎

・オセルタミビルカプセル75㎎（タミフルのジェネリック薬）

 

当院では1回で予防投与が完了するイナビル®吸入粉末剤20㎎をお勧めしています。

詳しいお薬の違いについては下記の表をご覧ください。

なおイナビル吸入粉末剤®は看護師による吸入指導のもと、当院でその場で吸入していただくことが可能です。

ご希望の方はお気軽にお申し付けください。

 

【よくあるご質問】

Q. 予防投与を受ければ100%感染しませんか？

A. 残念ながら100%ではありませんが、インフルエンザの発症リスクを大幅に下げることができます。万が一発症した場合も、症状が軽くすむ傾向があります。

Q. インフルエンザ予防接種を受けていても予防投与は必要ですか？

A. 予防接種の効果が出るまで2〜4週間かかります。すでに家族が感染している場合や、すぐに予定がある場合は、予防投与が有効な選択肢となります。

Q. いつまでに予防投与を始めるとよいですか？

A. 同居家族が発症した場合は出来るだけ早く、遅くとも発症後48時間以内に予防投与を開始することが推奨されています。早めのご相談をお勧めします。

 

【重要】注意事項：必ずお読みください

＊症状がない方への処方は保険診療ではなく、自費診療となりますことをご了承ください。

＊処方前に必ず医師の診察が必要となります。

＊お薬の処方はお1人様1回につきタミフル10カプセルもしくはイナビル2本のいずれかのみとなります。

＊お薬の使いすぎによる薬剤耐性ウイルスの出現を抑えるため、最低限の使用をお願いいたします。

＊65歳以上の方や基礎疾患をお持ちの方に関しては、2剤とも薬剤の添付文書（薬の正式な使用方法）に沿った使用法です。そのため上記薬剤を予防内服したことで重い副作用が出現した場合、「医薬品副作用被害救済制度」に基づいた補償の対象となることがあります。

＊それ以外の方に関しては薬剤の添付文書に記載されていない使用法のため、重い副作用が出現した場合でも同制度の対象とならず補償が受けられません。あらかじめご了承ください。

▶︎ 医薬品副作用被害救済制度について

 

予防投与をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。

 

Web予約は24時間受付中です。

▶︎ 【Web予約はこちら】

1．診療メニューのうち「自費診療（プラセンタ・ビタミン・美白注射や肝斑治療など）」を選択して下さい

2．ご希望の受診日時を選択して下さい

3．続けて表示される問診表のメニューのうち

・インフルエンザ予防投与・イナビル吸入薬　（税込9,900円）

・インフルエンザ予防投与・オセルタミビル（タミフルと同じ）　（税込7,700円）

・インフルエンザ予防投与・医師と相談して決めたい

のいずれかを選択して下さい。問診票への回答は最後までお願いいたします

 

大切な予定を守るためにできることがあります。

皆様のお役に立てますと幸いです。

 

医療法人社団FU-WA 目黒みらい内科クリニック

院長 けい先生