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糖尿病内科

糖尿病内科について

今や日本人の10人に1人が糖尿病、もしくは糖尿病の可能性があると言われています。

かなりひどくなるとのどが渇く、水分をたくさん取る、おしっこの回数が増える、体重が減るなどの症状が出ますが、多くの方は症状がなく、健康診断などの血液検査で糖尿病と言われます。 多くの方はおもに生活習慣の乱れにより発症しますが(2型糖尿病)、なかには血糖値を下げるホルモンであるインスリンが急に出なくなり発症する方もいます(1型糖尿病)。 糖尿病は血糖値が高くなった状態をいいますが、生活習慣病の中で最もいろいろな病気につながっていく原因となるものです。

特に糖尿病の合併症としては、目(糖尿病性網膜症)、腎臓(糖尿病性腎症)、神経(糖尿病性神経障害)の3大合併症に加え、脳卒中(脳梗塞や脳出血)、狭心症や心筋梗塞、歯周病やがん、認知症まで起こしやすくなると言われています。

糖尿病の検査

血液中のブドウ糖濃度をはかる血糖値、1~2か月の間の血糖値の動きを確認するヘモグロビンA1c(HbA1c)、ならびに尿検査を行います。当院では総合病院と同じ測定方法で、100秒で結果がわかるヘモグロビンA1c測定装置(HPLC法)を用い、当日に結果をご説明します。

目の合併症(糖尿病性網膜症)の評価に関しては、近隣の眼科をご紹介します。

糖尿病の治療

合併症を起こしにくくするため、ヘモグロビンA1c 7.0%以下が目標となります。
2型糖尿病の方の場合、生活習慣の改善(食生活、運動習慣)が最も大切になりますが、それだけではうまくいかない事も少なくありません。その場合はまず飲み薬を使い、必要な場合はGLP1アナログ製剤やインスリン注射での治療を行います。

1型糖尿病の方の場合、当院にて自己血糖測定値の確認、インスリン注射の継続ならびに単位量の調整などを行います。