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体温について知りましょう ~体温を測るのは1日2回までをおすすめします~

こんにちは。目黒駅東口より徒歩3分、白金台駅より徒歩9分 目黒みらい内科クリニック院長のけい先生です。

 

2020年5月18日現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は一時期よりも落ち着いてきている傾向があり、全国で新しく新型コロナウイルス感染症に感染した人の数は

28人となっています(新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月18日版))

このまま落ち着いていって欲しいと願っていますが、気を緩めるとまた増えていきますので

 

マスク着用・手洗い・3密(密閉、密室、密集)を避けること

 

を心がけて生活していきましょう。

 

目黒みらい内科クリニックを受診される方を見ていると、1か月前より風邪症状を訴える方の数は明らかに減ってきましたね。

人同士の接触が少なくなったためか、いわゆる「かぜ」の方も少なくなっているものと思います。

それでも新型コロナウイルス感染症ではないかと心配で外来を受診されたり、オンライン診療を受けて頂いたりする方はいらっしゃるのですが、これだけ毎日新型コロナウイルス感染症の情報がテレビやネットで流れているので心配になるのも無理はないと感じています(いやほんと心配ですよね・・・)。

 

この様にいろいろご相談頂く症状の中で多いのが

 

「体温」

 

に関することなのですね。

 

「体温を測ってみると朝は36℃台なんだけど、夕方になると37℃ちょっとまで上がるんです」

「心配で1日のうちに何度も何度も測ってしまうんです」

「他には何も症状はなくて、微熱だけなんです」

 

などと言ったお話をお聞きするのです。

 

 

そこで今日は

 

「体温について知りましょう ~体温を測るのは1日2回までをおすすめします~」

 

というお話をしていきます。

 

 

①なぜ体温を測るようになったのか?

②体温の動きを知りましょう

③これから体温とどう付き合っていくか?

 

 

という内容で進めていきますね。

 

 

①なぜ体温を測るようになったのか?

 

 

これは皆様ご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い厚生労働省から体温を測るようすすめられるようになったから・・・ですよね。

今や自宅だけでなく、職場や学校などでも体温を測ることが当たり前になってきました。

ちなみにけい先生の息子はまだ学校が再開になっていないのですが、学校より体温や症状チェックをする用紙の配布があり、そちらに毎日記録をしていますね。

 

でも今回の新型コロナウイルス感染症の流行前から毎日体温を測っていた方は少ないのではないでしょうか?

女性であれば基礎体温を測っていた方もいらっしゃると思いますが、男性はさらに少ないと思います。

つまり今回の件ではじめて

 

自分の平熱と向き合うことになった

 

方も多いわけですね。

 

そして体温を測ってみると、体調は悪くないのに37℃を少し超えた体温が出ることもあるのでびっくりするわけです。

 

特にいままでの日本では

 

37.0℃以上は微熱

 

と言われてきたので尚更です。

けい先生も37℃を少し超えると熱があるから休みなさい、と言われて学校を休んだりした記憶がありますね。

 

つまり今まで私たち日本人の中では

 

平熱は(35℃~)36℃台で、37.0℃以上は発熱

 

と思っていたので、37.0℃以上になるとまずい、と思うのは当然なわけです。

そのため今は新型コロナウイルス感染症の相談・受診の目安から「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合(基礎疾患がある方は2日以上)」という文章は外れましたが、そこまでの体温上昇がなくても37.0℃以上の体温を見ると

 

「新型コロナウイルス感染症にかかったんじゃないのか?」

 

と心配になってしまうのはもっともだと思います。

 

 

②自分の体温の動きを知りましょう

 

 

そこで知っておきたいのが、

 

普段自分の体温はどんな動きをしているのか?

 

という事なんですね。

 

ポイントは3点あり

 

1)体温は1日の中で変化があり、早朝が一番低く、夕方が一番高くなるが、朝と夕の体温の変化は1℃以内であること

2)食事や運動、気温や感情変化、ストレスなどで変化すること

3)女性は生理の周期により体温が変化すること

 

なんです。

 

1つずつお話して行きましょう。

 

 

1)体温は1日の中で変化があり、朝が一番低く、夕方が一番高くなるが、朝と夕の体温の変化は1℃以内であること

 

普段の私たちは朝になったら目覚め活動を開始し、昼が最も元気に動き、夜になると徐々に落ち着いて寝る、という生活をしていることが多いと思います。

これには体温が朝に一番低く、夕方に一番高くなることとも関係しているのですね。

また元気でも朝と夕の体温は1℃以内で変化すると言われているので、たとえば

 

朝の体温・・・36.4℃

夕の体温・・・37.1℃(朝の体温+0.7℃)

 

だったとしても体調に変わりがなく、他に症状がなければ問題ない、ということになります。

 

つまり体温は

 

・いつ測ったのか(朝か、夕か)

・1日の体温の変化は1度以内か

 

を見て、普段の体温とほぼ変わりなく、朝と夕の体温の変化が1℃以内であれば大丈夫、と判断するのですね。

 

 

2)食事、アルコールや運動、入浴、気温、感情変化、ストレスなどで体温は変化すること

 

食事をとった後やアルコールを飲むと身体が熱くなったり、運動や入浴で体温が上がるのは分かると思います。

また興奮したり怒ったりすると頭に血が上る感じや身体が熱くなる感じがすると思いますが、この時も体温は上がっているのですね。

更に意外な所ではストレスがかかることでも体温が上がることがあるのです。

 

ご自宅で血圧測定をする方は分かる方もいるかと思いますが、血圧を測ってみたら高く出てしまい、気になってすぐ測りなおすとまた高くなり、さらに気になって測ると上がってしまい・・・と言った悪い流れが出てしまう事があるのですね。

体温を測る場合も同じで、本当は熱がない場合でも心配で測れば測るほど高めの熱が出てしまう可能性もあるのです。

 

 

3)女性は生理の周期により体温が変化すること

 

女性は生理の影響で体温が高めになる時期があります(生理が来る前の約2週間は高温期といい、その前の2週間よりも体温が約0.3~0.5度ほど上がるといわれています)。

下の記事も参考にしてください。

 

女性の健康推進室 ヘルスケアラボ 基礎体温

 

 

③これから体温とどう付き合っていくか?

 

 

最後に今までのお話をふまえ、

 

1)測る回数はどうする?

2)結果はどう判断する?

3)体温計を正しく使えていますか?

 

についてお話しますね。

 

 

1)測る回数はどうする?

 

まず、体温を測るのは

 

1日2回まで

 

にすることをお勧めします(*調子が悪く、熱が出た場合はこの限りではありませんのでご注意ください)。

 

測る時間は

 

起きた時(食事前)夕方(食事前)もしくは寝る前(入浴前もしくは入浴後30分経過してから)

 

がいいですね。

 

先ほどお話したように食事をとると体温があがるので、食事の前に体温を測るがおすすめです。

もし食事の後に体温を測る場合は、30分ほどたってから測るといいですね。

尚アルコールを飲むと体温が上がるので、体温を測ってからアルコールを飲むようにしましょう。

 

 

2)結果はどう判断する?

 

②でお話したように1日の中でも時間によって体温は変化しますので、できれば

 

出来るだけ同じ時間で体温を測り、朝なら朝、夕なら夕の体温と比べること

 

をお勧めします。

 

朝と夕方の体温を比べると、夕方の体温が高いので

 

「熱がでたんじゃないか?」

 

と心配になってしまいそうですが、

 

①前日の体温とほぼ変わりがない(朝なら朝、夕なら夕の体温と比べて下さいね)

②朝の体温とくらべ、夕の体温上昇が1℃以内である

③普段の体調と変わりがなく、咳や痰、のどの痛み、鼻水など他の症状がない

 

場合には大丈夫、と判断してよいと思います。

 

 

3)体温計を正しく使えていますか?

 

 

以外とこちらも大事なのですが、体温計も正しく使わないと正確な値が出ないのですね。

 

ちなみにオムロン社のホームページには

 

体温計 正しい使い方(正しい体温の測り方)

 

がのっていますので、こちらも参考にして下さい。

 

ちなみに脇で体温を測る場合のポイントは

 

①いつも同じ測り方をする

わきの中央部に下から突き上げるイメージで

②汗を拭く

汗をかいていると、熱の伝導率が異なってしまい正しく検温できない可能性があります

③下着に触らない

下着などに当たってしまうと、熱の伝導率が異なってしまい正しく検温できない可能性があります

*体温計 正しい使い方(正しい体温の測り方)より抜粋、一部改変

 

とされていますので、ご自分の体温計の使い方があっているかどうか、是非確認してみて下さい。

 

 

いかがでしたでしょうか?

毎日体温を測るのはとても大変だと思います。

ただ普段の自分の体温(平熱)がどれくらいなのかを知るよい機会と捉えて頂き、是非測ってみて下さいね。

 

その上で心配な場合は

 

目黒みらい内科クリニック

 

までご相談下さい。

 

・外来受診

・オンライン診療

 

とも受け付けております。

 

本日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。

 

けい先生

 

**********

 

目黒みらい内科クリニック

 

糖尿病を中心とした生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症など)呼吸器内科ならびに内科一般

 

の診療をしております。

 

また2020年4月1日より

 

オンライン診療

 

も開始致しました。

 

・糖尿病や生活習慣病が心配な方や、すでに治療を受けているものの転勤などに伴い通院先を探している方

・咳が止まらない方、息が苦しい方

・寝ているときのいびきが気になる方や、パートナーに息が止まっていると言われた方(睡眠時無呼吸症候群)

・健康診断で再検査と言われた方(貧血、肝機能検査を含めた血液検査、尿検査、胸部レントゲン、呼吸機能検査など)

・隠れ貧血が気になる方

・風邪をひいた方

 

などお困りの方はご相談下さい。

 

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