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東京都のインフルエンザ流行状況をお知らせします(2020年第8週:2020年2月17日~2月23日報告分)

こんにちは。目黒駅東口より徒歩3分、白金台駅より徒歩10分 目黒みらい内科クリニック院長のけい先生です。

 

このブログでは、目黒みらい内科クリニックのある

 

東京都

 

についてインフルエンザの流行情報を毎週お伝えしています。

ご参考になれば幸いです。

 

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*東京都のインフルエンザ流行情報は、東京都感染症情報センターより報告されています。

 

東京都感染症情報センター インフルエンザ

 

東京都の周辺自治体のインフルエンザ流行状況についての報告は、上記ページの下の部分にありますので、東京都以外の方はそちらからご覧ください。

 

また東京都における最新の流行情報は

 

東京都感染症情報センター WEB感染症発生動向調査

 

にて毎週水曜日に報告されています。

 

*全国のインフルエンザ流行情報は、毎週金曜日に国立感染症研究所から報告されています。

 

国立感染症研究所 インフルエンザ

 

興味のある方はこちらもご覧くださいね。

 

 

*報告は

 

・月曜日から日曜日を1週間とし

・1月から週毎の報告

 

となっています。

 

ちなみに

2020年2月10日から2月16日・・・2020年第7週

2月17日から2月23日・・・2020年第8週

 

という具合です。

 

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それでは今日は

 

2020年第8週

 

の流行状況を見てみましょう。

 

*以下の情報はすべて東京都感染症情報センターホームページのWEB感染症発生動向調査より引用させて頂いています。

 

 

①インフルエンザ流行状況推移グラフ:2019年と2020年の比較

 

 

2019年・・・青線

2020年・・・赤線

縦軸・・・人数(定点あたり)

横軸・・・週数

となっています。

 

前週同様、穏やかではありますがやや減少が見られています。

 

*2018年と2019年の比較グラフはこちらの記事をご覧ください。

東京都のインフルエンザ流行状況をお知らせします(2020年第1週:2019年12月30日~2020年1月5日報告分)

 

 

②人数

 

 

2020年第8週は定点あたり

 

5.04人(2020年第7週 5.99人)

 

と前週よりさらに減少しています。

 

 

③東京都の流行状況(市区町村別)

 

 

では東京都のどこで流行しているか見てみましょう。

 

まず先週(2020年第7週)をご覧ください。

 

 

次に今週(2020年第8週)をご覧ください。

 

 

こちらを見ると第8週の方が、第7週より全体的に色が濃くなっている印象があります。

これを見て

 

何かおかしいな?

 

と思った方もいるのではないでしょうか?

いままでのこのブログをご覧いただいていた方はより分かりやすいと思うのですが、いままでは定点辺りの人数(②)が減ると、東京都市区町村別マップ(③)の色が薄くなるのが通常でした(逆もまた同じ)。

それが今回は

 

定点あたりの人数(②)は減っているが、東京都市区町村別マップ(③)でみると増えているように見える

 

のですね。

けい先生も何かおかしいな、と思い細かくチェックしてみたところ・・・理由が分かりました。

 

左下にある色のスケールの、人数が変わっている

 

のですね。

 

下にスケールだけ取り出して比べてみたのでご確認下さい。

特にスケールの上の人数に注目してくださいね。

 

 

第7週:

第8週:

 

 

分かりましたか?

つまり、

 

第7週までは2人刻み、最大20.0人/定点

 

だったのが

 

第8週からは1人刻み、最大10.0人/定点

 

に変更になったのです。

 

 

つまり第7週と第8週の図を比較した場合、同じ色だったとしても

 

いままでの半分の数

 

で考える必要があるのですね。

 

つまり③の図を見て、色だけで判断すると先週よりも増えているの?と思ってしまうのですがそうではなく、

むしろ

 

・インフルエンザ報告数は減っていること

・図を見やすくするため、スケールの人数を変更したこと

 

が影響しているんだな、と理解してくださいね。

(東京都感染症情報センター様、スケールの人数変更した場合は分かるように教えて下さい・・・)

 

 

その上で第8週を見ると、全体的に減ってはいるものの

 

島しょ、八王子市、文京区、目黒区

 

ならびに

 

荒川区、世田谷区、練馬区

 

にお住いの方や勤務されている方は注意が必要な状態です。

 

 

また今後のインフルエンザの流行状況の判断の参考になるのが、

 

「薬局サーベイランス日報 抗インフルエンザ薬によるインフルエンザ推定患者数」

 

というサイトです。

 

こちらは

 

・薬局での調剤情報を集計することで、インフルエンザ患者数を推計する調査

・日々の調剤情報から推定した患者数を一般公開。前日のインフルエンザ流行状況を迅速把握可能

(上記ホームページより抜粋)

 

となっています。

病院やクリニックでインフルエンザと診断された方はインフルエンザの薬(抗インフルエンザ薬)を処方される事が多いので、その処方された薬の数からインフルエンザ患者さんの数を推定するシステムなのです。

 

それでは上記薬局サーベイランス日報のデータを1つ見てみましょう。

 

 

左軸・・・薬局サーベイランス推定患者数(棒グラフ表示)

右軸・・・東京都発生動向調査(定点あたり)(赤線表示)

横軸・・・1日刻みの日付

 

となっています。

 

ゆるやかではありますが、減少傾向が続いているのが分かりますね。

 

このまま流行が収束していく可能性を最も考えていますが、この程度の流行状況がだらだらと続く場合や、地域によって散発的に流行が起きることもあるかもしれません。

引き続きご注意ください。

 

今回の報告は以上となります。

ご参考になれば幸いです。

 

本日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。

 

けい先生

 

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目黒みらい内科クリニック

 

糖尿病を中心とした生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症など)呼吸器内科ならびに内科一般

 

の診療をしております。

 

・糖尿病や生活習慣病が心配な方や、すでに治療を受けているものの転勤などに伴い通院先を探している方

・咳が止まらない方、息が苦しい方

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